人生色々あります。「訳あり結婚式」色々

訳あり結婚式に出くわすことも…

いろんな事情を抱えた新郎新婦の訳あり結婚式に参加する可能性もあります。 最もありえるエピソードをまとめました。

こんな訳あり結婚式が増えている?

結婚式はなかなかクリーンな事情で進められないものです。

招待客がはらはらしっぱなしの訳あり結婚式も中にはあります。

内情が分かっていない人達にとってはごく普通な結婚式に見えるかもしれませんが、内情を知っているものからしたら気が気じゃない結婚式になるでしょう。

最近はいろんな事情を抱えて結婚するケースも増えてきています。

正直、円満な気持ちでお祝いできるのかと言われるとそれもまた難しいところです。

実際、どんな訳あり結婚式があるのかまとめてみました。

カウントダウン状態のおめでた婚

新婦さんが新しい命を既に宿している「おめでた婚」は今では珍しいことではありません。

そのようなおめでた婚は、招待客もスタッフも皆が新婦とお腹の中の赤ちゃんに配慮した、暖かい雰囲気のお式になります。

でも、出産予定日間近の結婚式になってしまった場合は「今にも生まれちゃうかも」という緊張感が会場を満たすことにもなります

「過去はないことになっている?」婚

これは新郎新婦のどちらか(双方という場合も)が再婚の場合の結婚式で見受けられます。

もちろん過去の離婚歴は新たな門出である式でわざわざ取り上げる必要はありませんし、招待客がおおっぴらに口にするのはマナー違反。

しかし、新郎新婦が自分側の出席者に、離婚歴についてあまりにも厳重な箝口令を敷くと、「もしかして、過去をナイショで結婚してないか?」と人事ながら不安になってしまうものです。

納まらないまま婚

結婚式を挙げるまでの準備期間は、生まれ育った環境を含めた新郎新婦の価値観の衝突の場でもあり、二人の絆を試されるものです。

その準備期間での揉め事を何とか納めてようやく結婚式にたどり着くからこそ、二人は感極まって涙するものなのです。

でも残念ながら揉め事が納まることなく結婚式を迎えてしまう場合もあります。

こういうお式は、会場で主催者側の雰囲気がトゲトゲしていたり、新郎新婦の笑顔が引きつっていたりで、招待客のほうが「本日はおめでとうございます」と、ご挨拶をしてよいものか一瞬躊躇してしまいます。(とはいっても皆見て見ぬふりでご挨拶しますが)。

「結婚式を直前でキャンセルする」という選択はせずに強行してしまうところに、一層複雑な事情が見て取れます。

結婚式は人生の縮図です。色々あっても佳き日を迎えた新郎新婦の門出。

事情はそっと察して暖かい心で宴の時間を過ごすのが思いやりというものでしょうか。