結婚式にこんな出席者が?
結婚式の出席者の中には、その存在が謎めいている人がいます。 どんな人物かを詮索するのはナンセンスですが、結婚式に集中できなくなることもあります。
お前は誰だ!結婚式に謎の出席者
結婚式の出席者は、基本的に新郎新婦が送ったはがきの出席者のみしか参加できないものです。
でも中には、いけなくなったから誰かを呼んでもらうとか、遠すぎて血縁関係もあやふやな親戚が来ることもあります。
訳あり結婚式に似たものがありますが、ゲストが何者かを探るのはよくありません。
気になってしかたがないかもしれませんが、スルーする気持ちが大切です。
では実際、どんなんぞな出席者がいるのかまとめてみました。
その子どこの子?
結婚式にお子さんが出席すると、何とも言えないほのぼのとした雰囲気になりますね。
普通は「○○様のご子息ご令嬢」としてお父さんお母さんの横で宴卓についているもの。
でも、明らかにその子のお父さんお母さんではない人の横にちんまりと座っているお子さんがまれにいます。
こういうお子さん、席次表がない場合には、様々な下衆な憶測を呼びがちな存在です。
どんなご関係の親族ですか?
下衆な推測を呼ぶ存在として、親族席エリア周辺の「他の親族達から明らかに一線を引かれている人々」も忘れてはなりません。
彼らの行動の特徴としては「ちょっと異常なテンションの高さ」か「過度な程に目立たないことを心がけている」があります。
彼らがどんな行動をしても、他の親族が彼らを見る目線はあくまでも冷ややかだったりするのが、一般招待客に彼らがアンタッチャブルな存在であることを知らしめます。
友人席も油断が出来ない
新郎新婦の一番親信頼する友人グループに、謎の招待客を紛れ込ませることもあります。
事前に「どうしても結婚式に出席して欲しい人がいるけど、席編成の都合でこのグループの卓にお席をもうけるしかないの」というお話があれば、それなりの心構えもできようというものですが、結婚式の当日に友人グループの卓に一人だけ見ず知らずの人がいた、という場合も往々にしてあります。
席次表があれば新郎新婦との関係がクリアですが、ない場合、わざわざ口で関係を聞き出す必要があります。でもそれも何だか不躾なもの。
結局当たり障りのない会話でその人とお開きまで過ごすことになるでしょう。(それが出来る知恵があるグループに新郎新婦が目を付けるのですが)
こういう場合、その人の招待を巡って後に熱く語り合うことになるのですが、たいていの場合正体は「元彼彼女、元配偶者、不倫相手」といったところです。
しかし中には生き別れの兄弟姉妹といった、ドラマのような話もあったりします。
いろいろ事情があっておおっぴらには出来ないけど、どうしても門出を見送って欲しい人若しくは見送りたい人がいる。
結婚式の謎な主席者の存在は、人生の深淵を感じさます。